中年、無職、写真を撮る

ささやかな人生の、通り過ぎていく日々を記録する。

K-1がない

f:id:photo77:20181106102748j:image

実は愛用しているK-1(シルバーモデル)をアップグレードサービスで預けていたので、先月の東北旅行はKPで回ることになった。

撮れる写真はどうせ変わらないんだろうけどやっぱり残念だった。重たいからどうせK-1は使わないだろうと思っていたこともあったけれど、買ってしまうと重くてもK-1を使う。手にして構えてファインダーを覗いてダイヤルをコロコロしてシャッターを切るという一連の動作から得られる充実感が違う。

先週K-1が帰ってきたものの、電子水準器がどうもおかしい。撮る対象によっては気にならないんだろうけど、風景メインの僕にとっては水平が出ているかどうかはとても気になるところ。

サービスセンターに行って見てもらったらやっぱり狂っていたのでまた預けることになった。

来週までまたKPとお付き合い。もちろんKPも良いカメラであるのは間違いない。すぐにバッテリーが空になるけど。

 

夏油高原

f:id:photo77:20181028154816j:image

この写真は夏油高原スキー場近くで撮った。

この先にある夏油温泉は下界と隔絶した別世界。docomoの電波が届くので驚いたけれど、auソフトバンクは届かない。ちなみにauはアンテナを立てていて来年から使えるらしい。とはいえ11月になれば来年5月まで冬季休業、半年だけのパラダイス。

銀山温泉

f:id:photo77:20181027090206j:image

連休ともなれば銀山温泉に向かう道は大渋滞で近づくこともできなかったけれど、今回は平日の日没後ですんなりと無料駐車場に車をとめることができた。

温泉街に向かい写真を撮りながら、たしかにここは客を呼べるところだと思った。

裏磐梯

f:id:photo77:20181026062604j:image

僕より先に駐車場にいた人たちは裏磐梯にあるというペンションの主とその常連客だった。

脱サラしてペンションをやっているというその人はとても生き生きしていた。

彼によると僕がつく前には桧原湖まで雲海が広がっていたらしい。彼の客もとても満足そうだった。

そして、そろそろ朝ごはんにしましょうかと彼は言い、客を乗せて車は去っていった。

八幡平

f:id:photo77:20181025035354j:image

八幡平を訪れたのは日曜日だったこともあり、山頂の駐車場付近は渋滞していた。

この写真を撮ったのは岩手県側に下りてきたところ。ちょうど斜光が美しかった。

訪れる時間によって景色は変わる。午前中なら通り過ぎていただろう。