三脚について
風景写真家にとって、カメラと三脚は一体不可分のものだと聞いたことがある。
今は亡きブルーザー・ブロディがレフェリーにチェーンを取り上げられそうになったとき、チェーンは俺の体の一部だみたいなことを言ってた記憶があるけど、そんな関係なんだろう。
僕は心も体も弱いので三脚を持ち歩く事が滅多にない。だからいつまで経っても上手くならない。
さすがに夜の浮見堂では三脚があればと思った。低感度で絞り込むことができたら光芒ギラギラだっただろう。
でも暑かったから、重い三脚を持ち歩いてたらどうなっていたことか。