僕より先に駐車場にいた人たちは裏磐梯にあるというペンションの主とその常連客だった。 脱サラしてペンションをやっているというその人はとても生き生きしていた。 彼によると僕がつく前には桧原湖まで雲海が広がっていたらしい。彼の客もとても満足そうだ…
八幡平を訪れたのは日曜日だったこともあり、山頂の駐車場付近は渋滞していた。 この写真を撮ったのは岩手県側に下りてきたところ。ちょうど斜光が美しかった。 訪れる時間によって景色は変わる。午前中なら通り過ぎていただろう。
鳴子峡を訪れたのは先週金曜日(19日)、紅葉のピークにはまだ早かった。 生憎の天気だったけれど、紅葉に関しては下手に晴れて難しい方向から光が差すよりは曇っている方が楽だと思う。 僕の隣で撮っていたLレンズ持ちのお兄さんは、さっき駐車場のそばにク…
青森県から福島県まで東北全県を通り抜けて、フェリーにて帰還。 平野部の紅葉はピークに至らず。まあ仕方ない。 たくさん撮った写真はぼちぼち整理する。
今年3度目の東北に来ている。 栗駒山から秋田県側に降りて県道を通っていたときに、雲間からわずかに覗いた逆光に照らされて、木々の隙間から、輝くススキのなかにポツンと一本の木が見えた。場所は桁倉沼という池の東側。 慌てて引き返したものの、もう陽は…
あまりにも悔しかったので、もう一回行ってみた。 普通に晴れた。この前の日なら多分、霧が出ていたと思う。なかなかうまくいかない。
三連休最終日はやはり結構な人がいた。 滝の写真は撮った。これは千手滝。
お寺の奥にある小さな滝。 僕が撮るとなんの変哲もない写真になる。針がピコン!と振れるような写真はどうやったら撮れるんだろう。
曇っていたけどほんの一瞬、何秒か朝日が射した。 水草が気になってカメラを上に振ってしまったけれど、構わずセオリー通り上下対称にすべきだったかと後悔。 チャンスはもう訪れなかった。
今日はもうだめかなと思ってしばらく経ってから、狂ったような赤に染まった。 わずか2、3分の出来事。
僕が子どもの頃は塾通いが当たり前になる前だったので、公園でよく遊んだ。 その公園に、怪しいおっさんが入り浸っていた。僕ら子どもたちからツルテンと呼ばれていたそのおっさんが一体何者だったのか、今もよくわからない。 ツルテンというのが彼の名字な…
何度目かの台風に、もうやめてと言いたくなる。 おまけにその後には25号が控えていて、まるでベルトコンベアー。 ちなみに写真は琵琶湖の夕焼け。
夜明け前の高島市白髭神社の鳥居。冬の大三角形が東の空に見えていた。 日の出。 朝日を浴びる鳥居。
午後に雨は上がった。 夕闇が近づく僅かな時間、とても印象に残る空だった。
今日、かつてお世話になった先輩に会いに行った。 久々に見る彼は驚くほど老けていた。 遠方に転勤することになったという彼は、50歳近くなって初めて親元を離れての一人暮らしだと、力なく笑った。
秋の季語、鱗雲。 その一部だけが夕日に輝いていた。
散歩をしていたらほんの僅かな間、雲間から西陽が覗いた。
大自然よりも、生活の匂いのする風景を僕は好む。 通学団に遭遇したのだけれど、ぼんやりしていたので一番良いところを通り過ぎたあとだった。 ここも少子化著しく、いつまでこの風景が見られるか分からない。
近所で彼岸花が咲いていた。 すぐに色が抜けてしまうのでタイミングが難しい。
近年人気になっている蕎麦畑。平日だというのに早朝から三脚がずらりと並んでいた。仕事前なのかお休みなのか、それとも無職なのか。 日の出のあと朝もやがでて、しばらくすると消えた。
晴れることのない日がずっと続いて、カメラを持ってお散歩に行かなくなってしまった。 雨の日は雨の日でちゃんとした写真が撮れたらいいのだけれど、センスの欠片もないので気力が湧いてこない。 日々本を読んでいる。図書館の人にはおそらく顔を覚えられて…
災害が続く。 打ちのめされてなお日常生活を取り戻そうとする人々のたくましさに感銘を受けるとともに、我が身に降りかかったとき立ち上がるだけの力が今の自分にあるのだろうかと不安になる。
台風が過ぎたあとの夕空。まず近い雲が染まる。 次に遠くの雲が色づく。 光を失いながらまた色を変える。 生涯最大レベルの台風になりそうだったので、スマホ用のバッテリーを充電し、風呂に水をため、窓ガラスはビニールテープで補強して、できる限りの準備…
Newsweek日本版に一眼レフからミラーレスへの移行についての記事が掲載されている。https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2018/09/post-10892.php 僕は一眼レフという機械が好きだから使っているけど、僕も含めて特殊訓練を受けていない普通の人が…
いよいよ明日は台風がくる。 稲刈りは間に合ったかなあ。
今年は桜を撮りに東北へ2回行ったけれど、紅葉に合わせてまた東北旅行を企んでいる。 行きたくて行きたくて仕方ない。東北中毒。
今のところ我が家は台風の予想進路ど真ん中なので、非常事態に備えて水とカセットコンロのガスを買った。 何もなければいいけど、この台風はやばいと思う。
窮屈な写真になってしまったのは、単焦点レンズ一本でお散歩してたから。
毎日少しずつ稲刈りが進む。 来週の台風までにはほぼ終わるだろう。
夕暮れになるとうるさかったカエルの鳴き声はもうどこかに行ってしまい、今はただひたすら虫の声。