中年、無職、写真を撮る

ささやかな人生の、通り過ぎていく日々を記録する。

思うようにならない

ここのところ思うようにならないことが続いている。 この世の中、無職で居続けるということはなかなか大変なことだ。 働くべきなのかもしれない。まともな人からは、かもしれないじゃねーよと叱られるだろうが。

夏の終り

台風が過ぎてまだ暑い日が続いているけれど、そろそろ夏も終わる。 この週末は近所で稲刈りが始まった。

海にきた

またしても台風接近中で、海に来たものの遊泳禁止。 よく晴れてきれいなのに残念。 とは言えこうしている間にも風がどんどん強くなる。

夕焼けに至るまで

今日の夕焼け。日没からおそらく20分程度経過している。 この状態に至る前の空がどうだったかというと、 これがその15分ほど前の状態。 何も知らないとここで諦めて帰ってしまうかもしれない。僕は日没後30分は粘ることにしている、日没後が本番なのだから。…

夕焼けの撮影について

夕焼けを撮るようになってからわかったことがある。 夕焼けは空が赤くなるんじゃなくて雲が赤くなるんだということ。このことは、足が臭いんじゃなくて靴が臭いんだと気付いたとき以来のささやかな衝撃だった。 付け加えるなら、夕日そのものの色は黄色から…

スマホアプリ

スマホアプリのLightroom CCをダウンロードして使っている。とりあえず無料で簡単に調整できる。 よく使うのは「ライト」の項目で、AUTOをポチッと押すだけで変わる。スマホだけでjpegからここまで調整できるのは助かる。ほんまにええんかな、という思いはあ…

三脚について

風景写真家にとって、カメラと三脚は一体不可分のものだと聞いたことがある。 今は亡きブルーザー・ブロディがレフェリーにチェーンを取り上げられそうになったとき、チェーンは俺の体の一部だみたいなことを言ってた記憶があるけど、そんな関係なんだろう。…

故郷にて

二月堂の夕暮れ。 途中の浮見堂でチビ太がボートに乗りたそうにしていたので付き合うことにした。おかげで日没には間に合わなかったけど後悔はしていない。 日没から20分程が過ぎて空が赤くなった。 僕のそばにいた外国人はそれを見て「ビューリフォー」と言…

田園地帯

田植えのあと一ヶ月ほどは毎日のように田んぼに通った。水面に映る夕日は日々違っていて面白かった。 今はもう稲穂は頭を垂れていて、夏の終りには稲刈りが始まる。

構図とか以前の話で

子供の頃から不注意で、遅刻や忘れ物が多いタイプだった。社会人になって遅刻はしなくなったけど。写真を撮っていても不注意な人間だと思い知らされることがある。 例えば、なんで撮ってるときに気付かないんだろうというものが写り込んでたりする。自分のカ…

ライトアップ

芭蕉生誕地のお城で行われたライトアップイベントにて。今日は格別に暑かった。 原爆忌とか終戦日が秋の季語ってのはいい加減やめたほうがいい。正確には広島忌は夏で長崎忌は秋らしい。わけがわからん。原理主義ってのはこういうことを言うんだろ。 季節感…

経験が人を駄目にする

社長の経験が会社を潰すと言った人がいたけど、それは正しい。残念なことに。 40歳を過ぎて明らかに能力の衰えを感じるようになった。その代わりに増えていく経験が助けになると思いたいがそうはいかない。 今まではこれで上手く行ったとか、そんな硬直した…

生産性

杉田議員がLGBTについて発した「生産性がない」という言葉。 生産性がないってのは世間的には今の僕みたいな状態を指して言うことだと思っていたが、どうやら違うらしい。 無職でも結婚して子供がいる僕はセーフ、セーフ。 それもっとあかんやつやろと思うけ…

それでも人生にイエスと言う

タイトルはV.E.フランクルの著書。とても良い言葉だと思う。僕は強制収容所に入れられるような過酷な経験をもちろんしていないし、世間からはぬるい人生を歩んできたと思われているかもしれないけど、それでも40年以上生きていれば世の中の理不尽はわかるよ…

怠惰そのもの

やらないといけないことがあるのにできていない。 全然できていない。 ハンバートハンバートの「虎」という歌が、必死で仕事をしていたときよりも今とても胸に響く。

残念なこと

東京医大が入試で女子の点数を一律減点してたと報道されても、どうせ来年は普通に受験生が集まる。 だからこの国は変わらない。 日大だって腐臭漂う体質が報じられたけど、受験生がちょっと減るだけでどうせ学生は集まる。 今の日大生は知らずに入学しちゃっ…

8月になった

台風のあと、暑いけど風があるんで過ごしやすくはなった。 生活保護世帯にエアコン購入の補助が出るようになるとのこと。ええことなんやろうけど、エアコンのない我が家は健康で文化的な最低限度に満たない状態ってことか。

高千穂

かねてから相方が行きたいと言っていた高千穂へ。 僕は大学受験が終わった直後に行って以来。 そのときはまだ高千穂鉄道が走っていた。 災害がなければいまもまだ走ってるんだろうけど。真名井の滝ではボートにも乗ってみたけど、これがまあ大変で。あんまり…

台風接近中

雨が降らないのも困るけど、わけわからん方角から台風が直撃の予想。 被害のないことを願うしかない。

船旅

家族で旅行に行ってきた。 船旅は楽しい。数ある移動手段のなかで躊躇なく船を選べるのは無職の特権。

通学路

小学生の通学路になっている沈下橋は、ドラマのロケにも使われた。 こういうところで暮らすのが夢だった。

夏休み

地元の小学校は本日終業式で、明日から夏休み。 無職のオッサンは毎日が夏休みですわ。 無収入という底知れぬ恐怖に耐えることができるなら、こんな楽しい生活はないのである。 仕事を辞めるときにとある人から「ブラブラするのも2ヶ月が限度やで」と言われ…

カメラのこと

カメラ好きの父に僕が与えられたはじめてのカメラはペトリのカメラだった。小学生の頃の話。 その後リコーのXR500を買ってもらったあとはしばらく間があいて、次に手に入れたカメラは大学生のときに買ったペンタックスの名機MZ-5だった。 それ以来ずっとペン…

図書館にて

暑いので図書館に来たら、学生さんと思われる若い人たちが沢山いた。 明らかに浮いている自分のことはさておき、学生はええのう、と無職のオッサンは思う。

仕事をしていないので

職業欄に無職と書く。 出世や肩書には興味がないと言ってはいたものの、辞めてみて本当に興味がなかったことを実感する日々。 ずっとこうしていたいけど、そういう訳にもいかないんだろうなあ。

暑い日が続く

我が家にはエアコンがない。 仕事をしていたら昼間は家にいないのであまり気にならなかったが、毎日家にいるとわかる。暑い。 水田に囲まれているとはいえ、やはり暑い。扇風機ありがとう。

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今年3月末で仕事を辞めてから無職。 ふらふらと写真を撮って過ごす日々。